2014.11.



 今回は子供の習い事について、ちょっと相談させて下さい。
旭は4歳になりますがまだ何も習っていません。
どんなことに興味があるのかなと普段の生活の中で気には掛けているのですが、呑気な私達の性格も相まって今に至っています。
早ければ早い方がいいと聞く一方で無理やりさせてもなぁと思う自分もいます。
いくつか候補は挙がっています。

まず水泳。
お子さんがバタフライで全国大会に出場したお茶屋のご主人に話を聞くと
「うちは水たまりが好きやったからねぇ」
「えっ!?そんなきっかけですか。」
「きっかけっちゃそんなもんよ」
「なるほど」
合点がいったようないかないような…

次は英語。
甥っ子が習っており自身の為になっていることや、ママは英語講師の時代があり多少しゃべれますから旭にもそれを受け継ぐ語学力があるのではと勝手に期待している自分がいるんです。

そして習字。
私が習っていたこともあるのですが、職業柄履歴書を拝見する機会が多く、つくづく字は綺麗にこしたことはないと感じているからです。
と、まぁ色々思い悩んでいるのですが、皆さんはどうされてますか?

 先日、下関少年少女合唱隊創立50周年記念定期演奏会がありました。
喜びと感謝の気持ちを歌に込めた子供たちのステージはとても素晴らしく、中でもOBOGと一緒に長年指導にあたってこられた原田博之先生の指揮で歌った「マイ・ウェイ」には感動しました。
「50年の歩みの中で歌を通じて出会った君たちと再びこうして集い、一緒に歌い、明日からまたそれぞれ別々の道を歩んでいこうじゃないか。まさにマイウェイだよ。」
時を越えて、世代を越えて受け継がれ、分かり合える何かが歌にはあるんでしょうね・・・原田先生の仰った言葉が温かくて心に響きました。
だから歌もいいなぁと思っているんですよ。

 通園途中に何の気なしに旭に何か習ってみたいことある?と聞いても本人は上の空で
「パパ、あの雲に乗って一緒に綿菓子食べようや」
「どんな味かね?」
「あっくんメロン」
「じゃパパはレモン」
「メロンレモンやね!」
他愛のない言葉のやり取りに例の件を先送りにする父がいるのでした。
昇より

















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