2015.10.



 家族旅行で別府に行きました。
東九州道が繋がったおかげで2時間ちょっとで到着。
高速を降りると湯煙たなびく街並みの向こうに別府湾が見え、坂を下って市内へ入るとそこかしこに「温泉!地獄!とり天!豊後牛!」などの看板が目に入ってきます。
小学校の修学旅行以来32年ぶりの別府は余り覚えていないので何とも言えませんが、家族と再訪できたことに感慨もひとしおでした。
今回は「城島高原パークで(旭が)遊び・別府の温泉を(パパが)堪能し・地元グルメを(ママが)満喫する」という三者三様のお楽しみを1泊2日の行程で駆け巡る欲張りなプランでしたが、さてどんな道中かと言いますと・・・

 到着するや早速鉄輪温泉の「ひょうたん温泉」へ。
ここは高さ3メートルから湯が落ちてくる「瀧湯」が名物。
じっと浸かるのが苦手な旭も気に入ったようで、「背中が痛い」と言ってはしゃいでいました。
昼食は郷土料理店「味蔵」へ。
民芸風の店内でてんこ盛りの「とり天定食」を注文。
2人前を3人で分け、ホクホクコリコリしたとり天を仲良く食べました。
店を出ると何処からか甘い香りがしてきます。
見ると道路中央分離帯が金木犀の並木道になっていました。
ママが嬉しそうに旭を抱きかかえそこで記念撮影。
その後別府市内の商店街をそぞろ歩き、別府湾の海岸に座って菊屋の「蜜衛門」を頬張りながら帰港するヨットを眺めたりして宿泊先の城島高原ホテルへ移動しました。
翌朝は9時開園と同時に入場。
旭は地図を片手に自分で乗り物順を決めて、飛行機やトラックや観覧車などに乗りました。
中でもママと一緒に乗ったゴーカートが楽しかったらしく、道がでこぼこして面白かったと満足したようでした。

 帰りに鉄輪温泉に立ち寄り「いでゆ坂」にある共同浴場の「地獄原湯」に入りました。
ちょっと熱めの湯を地元の方と一緒につかりました。
湯上り後に界隈を散策していますと、偶然にも修学旅行で泊まった旅館「みなとや」が目の前に!
突然のことで驚きましたが、建物の佇まいを眺めていますと時の移ろいを感じ何とも言えない気持ちになりました。
旭が「パパが小っちゃい時に来たん?」と聞いたので「そうだよ」と答え、ギュッと旭の手を握って旅館を後にしました。
昇より
















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