おやすみをいうまえに


エリシャ・クーパー(作)
山本象(訳)

バベルプレス
¥1470



おだやかに暮れていく夕方。
ぼくはパパとさんぽに出かける。
まだ外は明るい。
ママが戸口で“いってらっしゃい”している。
住んでいる街の通りには、いろんな人が住んでいて、
みんな夕方にはいろんなことをしている。
小鳥も犬もねこも。

読者はいっしょに散歩するように、
通りの人々の暮らしを見ながら少しずつあたりが暗くなるのを見る。
静かで暖かな本。
ページを閉じるととても長い時間読んでいたような気分になる。





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