めざめれば魔女
マーガレット・マーヒー(作)
清水真砂子(訳)
岩波書店
¥840
単行本の文庫化。表紙の絵が予感させる内容。
ローラという少女が娘になって行く時の心の葛藤が描かれているのですが、
ローラの身に起きる超自然的な出来事にぞくっとします。
感受性が研ぎ澄まされる時代には
もしかしたら命がけの脱皮をしなくてはならないからかもしれません。
この作品をオカルト的とよむか、人間の存在の不思議と読むか?
中学生から大人へ。
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