淀川ものがたり お船がきた日



小林豊(文・絵)

岩波書店
¥1680



今から300年ほど前、江戸時代、ある秋の日、まだ暗い朝の瀬戸内海を、大きな船が何艘も通りすぎて行きます。
大阪の町目指して、早馬が走ります。
「お船がとおるぞー」。1
711年隣国朝鮮から「通信使」と呼ばれる使節団がやってきました。
総勢500にんにもなる朝鮮の人たちと沿道の町の庶民たちの心の通い合う様を描きます。
下関にもやってきたのですよ。




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