水はみどろの宮



石牟礼道子(作)
山福朱実(画)

福音館書店
\700+税



お葉は7歳の女の子。
渡し守の千じいと二人で住んでいます。
両親はいません。
二人のところに時々やってくる山犬がいます。
観音堂のそばで亡くなった山伏を最後にみとったのが千じいとお葉。
その飼い犬だったのが、らんと呼ばれるこの不思議な犬。
お葉は次第に遠い昔の世界の声を聞けるようになり、
未来へと繋げようとします。
水俣を発信し続けた作者のメッセージが伝わります。高学年に。




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