まぼろしの小さい犬



フィリパ・ピアス 作
猪熊葉子 訳
岩波書店
\760+税



「ブラウン」と夕闇に向かって叫ぶ。
それに答えて犬のほえる声。
そして 一匹の犬がベンにとびつき顔中を舐め まわし足にもたれ、あえぐ。
犬と飼い 主の見慣れた風景のようにみえる が・・・
この物語は一人の少年が想像 の犬を飼いながら変化する心と、最後 に出会う幸せの物語。
長く入手不可能 でしたが、少年文庫にて出版。
ファン タジーの傑作です。


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