ぼくと石の兵士
リサ・トンプソン 著/櫛田理絵 訳
PHP研究所
¥1400
第一次界大戦の戦死者を悼んで公園のベンチにひっそりと腰掛けている石の兵士。うつむいて地面を見つめている。崩れそうにもなっている。オーエンは学校の行き帰りにこの像を目にしていたが、ある日、兵士の帽子に鳥のフンが落ちているのに気がつき持っていた水筒の水で洗いティッシュできれいにする。そして兵士に話しかけた。オーエンは学校では人とほとんど話してない。この日以来オーエンの秘密の友達はこの兵士。毎日、心の中を打ち明ける。
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