女性受刑者と わが子をつなぐ 絵本の読みあい
村中李衣 編著/中島学 著
かもがわ出版
¥1,980
一冊の絵本をあの人に読んであげたい。読んでいるうちに、逆に読み手の方が少しずつ変わっていく。村中さんが「読み聞かせ」ではなく「読みあい」と言われるようになってから、ずいぶん時間が経ちました。そしてその実践を「社会復帰促進センター」で始めたのが2010年。女性受刑者が外にいるわが子へ本を読む。たったそれだけのことなのに、心の中はどんどん変わっていきます。人は人と繋がるから生きているその仲だちが本。読みながら自分事のように思えます。生き悩む大人へ。
この本を注文する