カイマンのクロ 人とくらしたワニ
マリア・エウヘニア・ マンリケ 文 ラモン・パリス 絵 とどろきしずか 訳
福音館書店
¥1,540
ベネズエラでワニと本当に暮らした人のお話です。子どもたちが振り回して遊んでいた赤ちゃんカイマン(ワニ)を、青年ファオロが引き取って連れて帰りました。クロと名づけられ、どんどん大きくなって町中みんなの人気者。ファオロは結婚し家族が増えますが、クロとは変わらず大切にし合っています。でもね、人間とワニの年のとり方は違うのです。ファオロの死が描かれているページは必ず胸が詰まりました。
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