体調不良で帰省をドタキャンした昨年の二の舞にせず、みんな元気にお正月を過ごすぞ!が12 月からのスローガンだった我が家。いつも以上によく気をつけて過ごし、無事にお正月を迎えることが出来ました。あーちゃんもぷんぷんも久しぶりに会えた親戚のお兄さんお姉さんに遊んでもらい、ごちそうや大好きなお餅をもりもり食べ、にっこにこのお正月でした。
ところが、姉妹とラブラブで過ごしていたじいじ(私の父)が発熱。まさか、疲れが出ただけだよね……なんて言いながら自宅に帰り、翌朝私達夫婦が発熱。更に翌日には姉妹がそろって発熱。検査の結果、みんな仲良く新型コロナウイルス陽性でした。
幸い症状は重くなく、二、三日で熱も落ち着きました。それでも、身体はだるく頭も回らないのに、大人より高熱の姉妹はなぜか元気。なかなか辛い一週間でした。一番しんどい間はネットスーパー等を利用する気力もなく、親戚が届けてくれたレトルトやインスタント食品を食べて生き延びる日々。いつかに備え、ある程度準備をしておかなければいけなかったと反省しました。
また今回、実家や親戚で感染したのは最初に熱を出した父のみで、我が家は全滅だったのに父の隣で寝ていた母すら感染しなかったのは不思議でした。まさに「かかるときはかかる」ということなんでしょう。そして、小さい子どものいる家庭での家族間の感染対策の難しさ!いくら感染に気付いてから気を付けたとしても、普段の生活を密密の密でくっつき合って過ごしているので、とても守り切ることは出来ませんでした。
ところで、大人たちの「陽性だ!」という会話を聞いたぷんぷんは「みんなようせい?」と少し嬉しそうにしていました。なぜ?と見ていると手をパタパタさせて妖精ごっこ。同音異義の勘違いでほっこり出来るくらいには平和に終わってよかった。これで油断せず、感染対策と感染したとき対策、まだまだしっかり備えていきたいと思います。
今月のお気に入り
『あがりめさがりめ おかあさんと子どものあそびうた』
(ましませつこ絵/こぐま社)
元気になってもまだ出掛けられない隔離期間。本に助けられました。普通に読むのはもちろん、みんなで歌って踊れる遊び歌の絵本は、有り余った子どもの体力消費も助けてくれました。
いまむらかな