あーちゃんとぷんぷんのランドセルにはいつもGPS 端末を入れています。幸いまだ端末が大活躍をしたことはなく、スマホに届く通知で登下校中の現在地を確認する程度。でも、ある程度の足跡がわかるからこそ気になってしまうこともあります。
あーちゃんがまだ1年生の頃、下校時に何度も学校に戻っていた日がありました。聞いてみると「さいしょは〇〇ちゃんがわすれものとりにもどって、つぎは〇〇ちゃんがころんだからほけんしつに行って……」なんて本人はケロり。
少し前の大雨の日には、ぷんぷんが少しずつしか進んでいないようだったので心配して様子を見に行くと、2年生が1年生を守るようにくっつきあって(そのせいで歩みがいつもよりゆっくりになって)帰ってきていました。
またつい先日も、ドキドキする出来事がありました。親戚に不幸事があって一人で平日実家に帰っていた日。前日ぷんぷんが大寝坊して出発ギリギリだったこともあって、無事に家を出られるのか。
スマホの通知を何度も見ていたときのことです。あーちゃんはいつもより速いくらいのスピードで学校に着いたようだったのに、なぜかぷんぷんだけ止まったり戻ったり、いつまでも学校に着きません。忘れ物をして取りに戻ろうか悩んでる? それとも怪我をしてゆっくりしか進めない? なぜよりによってすぐ様子を見に行けない今日なんだろうと思いつつ、家で子どもたちを送り出してくれた夫と連絡を取り合い、様子を見に行ってもらおうかどうしようかとオロオロしているうちに、いつもの倍くらいの時間をかけてぷんぷんが学校に到着。とりあえずは良かったと、ほっと胸を撫で下ろしたのでした。家に帰って一番に理由を聞いてみると、あーちゃんは楽しみにしていた着衣水泳に気がはやって同級生たちと走って行ってしまったそうで、残された1年生たちは急かす姉がいない分、いつもよりのんびり歩いて行った、ただそれだけのことでした。
GPS が無ければ気付かないし、理由を聞けばなんでもないこと。でも、GPS の位置情報だけを見ていると、いつもと少し様子が違うだけでソワソワするんですよね。すっかりGPSに振り回されてると感じます。
「あーちゃんたちがさきにいっちゃったけ、Yくんがゆっくりしかあるかんでたいへんやったとよ!」
GPS の履歴をきっかけに聞く登下校の事件もなかなか面白いので、気にし過ぎず、楽しく付き合っていきたいです。
今月のお気に入り

『いつつごうさぎのきっさてん』(まつおりかこ作/岩崎書店)
ぷんぷんがはじめて学校の図書室で借りてきた本。かわいいうさぎさんにかわいいスイーツ。ぷんぷんの大好きがたくさんつまった一冊でした。
